一人旅の注意点|一人旅を全力で楽しむために気をつけたいポイント
一人旅は、知らない土地や知らない人たちの中に飛び込むことになるため、何が起きても自分で解決しなければならない場面が出てきます。
でも、事前に少し準備しておくだけでトラブルを未然に防ぐことができます。ぜひ参考にしてください!
貴重品の管理
- お財布の中のカードは最小限にする
- 現金は持ち歩く
- 保険証は持参する
- 不要な診察券やポイントカードは持って行かない
最近はキャッシュレス化が進み、現金を持ち歩かない方も増えていますが、地域によっては現金のみでしか交通機関のチケットが購入できないこともあります。
空港でも、窓口がなく機械で現金しか使えない場所も意外と多いです。
利用している銀行のATMがあればいいのですが、もしなかったときのことを考えて、ある程度の現金は持っておきましょう。
私は現金をほとんど持たずに出かけ、飲食店での支払いに困ったことがあります……。そのときはPayPay対応店だったため、すぐにチャージして支払えました。事前にチャージ設定しておいて本当によかったです。
普段からお財布がパンパンな方は要注意。知らない土地で落としたり盗まれたりした場合、手続きがとても大変になります。出発前に整理しておきましょう。
また、意外と保険証を持っていない人も見かけます。現地でケガや体調不良になったとき、病院を受診できるよう保険証は必ず持っていきましょう。
体調管理
- 旅に出る数週間前からコンディションを整える
- 常備薬の補充をしておく
- 胃薬や痛み止めなどを持参する
体調管理はとても大切です。体調が悪いと、せっかくの旅も楽しめません。規則正しい生活を心がけ、体調を整えてから出かけましょう。
私は一度、睡眠不足のまま出発してしまい、現地に着いてからのバス移動中ずっと寝てしまったことがあります。本当は運転手の方が美しい景色と歴史について説明してくれていたのに、全く聞けず……。
常備薬は絶対に忘れないように。落としたりなくしたりしたときのために、少し多めに持っていくと安心です。
旅先ではついつい食べ過ぎることもあるので、胃薬は重宝します。私は毎回必ず持っていきます。
また、普段と違う環境にいることで気づかぬうちにストレスがかかり、頭痛や腹痛が出ることもあるので、痛み止めもあると安心です。カロナールは空腹時でも服用できるのでおすすめです。
トラブルへの備え
- 家族や恋人、友人に一人旅へ行くことを伝える
- モバイルバッテリーを持参する
- お財布の中に緊急連絡先を入れておく
国内旅行であれば、大きなトラブルに巻き込まれることは稀かもしれません。実際、私は今まで特に問題が起きたことはありません。
でも、「絶対大丈夫」とは言い切れません。
何人かには一人旅に行くことを伝えておきましょう。私は安否確認もかねて、旅先の写真を家族に送っています。
また、旅先ではスマホで調べものや支払いなど色々使いますので、モバイルバッテリーは必須アイテムです。今はカフェや駅の待合室など、充電できる場所も増えていますが、備えておくに越したことはありません。
友人の話ですが、知人が外出中に車と接触事故を起こし、意識がほとんどない状態で病院に運ばれたそうです。その際、スマホにはロックがかかっていて開けず、持ち物にも家族や職場の連絡先がわかるものがなかったため、初動の対応にとても苦労したとのこと。
何が起こるかわからないからこそ、私はお財布の中に緊急連絡先を書いた紙を入れています。
交通手段は事前に調べておく
- 地域によって交通事情は大きく異なる
- 観光地までのアクセスは限られている
- 本数が少ない場所もある
目的地まで行く手段は、飛行機・新幹線・電車・バスなどさまざまです。どれを使うかは「時間をどう使いたいか」「予算をどう組みたいか」で決めると良いでしょう。
私も金銭的に余裕はなかったけれど、ちょうど休みが取れたので東京から名古屋までバスで行ったことがあります。4〜5時間かかりましたが、それも良い経験でした。
地方の空港はJALやANAなど限られた便しか飛んでおらず、電車の本数も少ないことが多いです。逆算してスケジュールを立てることで、空き時間を有効に使えます。
何も調べていないと、駅のホームでただ時間を潰すことになってしまいます。一人だと話し相手もいないので、かなり退屈になりますよ。
持ち物は最小限に
- こんなときこそサンプル品を活用!
- 圧縮袋を使ってコンパクトに
私は一人旅の時はリュック派です。両手が空くし、移動が多いので便利です。
女性は特に化粧品で荷物が増えがちですが、こんなときこそサンプル品が大活躍。意外と自宅にたくさん眠っている方も多いのでは?旅先では本当に助かります。
衣類もかさばるので、圧縮袋を使ってコンパクトにまとめましょう。ただし、ホテルに着いたらすぐに開封して、シワにならないようハンガーにかけておくのがポイントです。
備えあれば憂いなし
一人旅だからこそ、しっかりと備えておきましょう。
準備ができていれば不安も減り、旅を思いっきり楽しめます。荷物は必要最低限に抑えつつも、万全の体制で出かけましょう。
そして、困ったときは町の人に話しかけてみてください。スマホで調べても分からないことって、意外とあります。そんなときこそ、勇気を出して声をかけてみると、素敵な出会いや思い出になることもあります。
ぜひ、あなたも「事前準備マスター」になって、素敵な一人旅を楽しんでください!
コメント